advantage

マイホームを購入する際にみなさんが思うことは自分の希望に沿った間取りを見つけることだと思います。もちろん、自分の好きなようにデザインする「注文住宅」が一定の人気を持っていることからも、間取りが個人に与える影響は大きいことを意味しています。

しかしながら、これからの長い人生の中で、ベストな間取りは「シンプル」であることがとても重要です。あなたが選ぼうとしている間取りが今の自分にとってベストな間取りであったとしても、10年後のあなたにとってその間取りはベストであるとは限りません。ベストな間取りはあなたが過ごす時間の中で変わっていくものだとお考え下さい。

Less is more

我々はマイホームを購入する際に、「考え方」「持ち物」「思考」全てをいったん白紙(ゼロベース)にしてみて、本当に「必要」なもの以外を一度全て捨てる「断捨離」の考え方で、最低限の物とシンプルな「間取り」を提案しております。
かの有名な「ミース・ファン・デル・ローエ」はこのように話しています。

「より少ないことは、より豊かなこと」

ル・コルビュジエやフランク・ロイド・ライトとともに近代建築の三大巨匠と呼ばれるミース・ファン・デル・ローエは、ドイツ出身の20世紀モダニズムを代表する建築家です。

代表作には、1929年バルセロナ万国博覧会で建設されたバルセロナ・パヴィリオンや、1950年にアメリカ・イリノイ州に建てられたファンズワーズ邸があります。

「Less is more」すなわち「より少ないことは、より豊かなこと」という言葉は、余分なものを省くデザインの本質を表した言葉とも言えます。 よりよいデザインにしようとあれこれと考えてしまうときには、ぜひこの言葉を思い出して原点に立ち返ってみましょう。 このように、シンプルなものとは全てのものがそぎ落とされ洗練された状態であることを多くの方が説いています。

今を大切にすることだけでなく、長く住むマイホームだからこそシンプルな間取りの重要性を私たちは大切にしています。